年頭のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

令和3年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。新たな希望を胸に穏やかな新年をお迎えになられたことと存じます。会員の皆様には、当所の諸事業に対しまして、日頃より一方ならぬご支援・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルスの世界的流行が、各国の経済・社会に甚大な影響を及ぼしあらゆる行動・思考・価値観に変化をもたらしました。我が国でも4月には、全国に緊急事態宣言が発出され、経済活動の制限が求められるなど過去に経験したことのない対策が取られ、外出抑制や休業要請により個人消費が大きく落ち込み、多くの企業が大変厳しい経営環境に置かれ“三密”の言葉に象徴されるように私達の生活様式は一変しました。

このような中、当所では昨年1月『新型コロナウイルスに関する経営相談窓口』を設置、資金繰りや補助金活用など各種経営相談に対応すると共に、関係機関と連携して国・県・鹿屋市が講じた各種支援策の周知や申請支援、消費喚起プログラムを展開して、会員企業の事業継続と雇用維持を支えて参りましたが、本年も引き続き全力で対応して参ります。

この度のコロナ禍は、人口減少や少子高齢化、人手不足と云った我が国の長期的かつ構造的な課題に加え、デジタル化の遅れや東京一極集中・働き方改革等、従来から行政や企業が抱えていた課題を改めて浮き彫りにしました。この未曽有の局面で、多くの経営者は様々な課題に立ち向かわなくてはならず、制約・危機・変化への対応能力が問われておりますが、その抜本的な解決の道が見えないため、心が折れ事業継続意欲を喪失してしまうことを危惧しております。

今こそ鹿屋商工会議所としては、経営者に寄り添う伴走型の支援を通じ経営課題の解決を図り、心に元気をお届けできるように役職員一丸となり努めて参ります。加えて、インフラ整備や観光振興はじめ地域経済活性化への環境づくりを進め『地域社会に貢献する総合経済団体』として、会員企業並びにふるさと鹿屋のために関係機関との連携を図り<大隅地域の経済的自立と地域活性化>をめざして参ります。

最後になりますが、ご承知の通り当地域でも昨年末にはクラスターが発生しましたが、現在の新型コロナウイルス感染状況では収束の長期化が予想され、当面は見えない敵との戦いは続きますが今が踏ん張りどころです。当所としては、新型コロナウイルスを正しく理解し、正しく恐れ、感染防止に努めながら、これからも地域と共に『行動して信頼される商工会議所』として、会員の皆様から真に頼られる組織で在り続けるために、会員の皆様の声を結集して諸事業を推進して参りたいと考えておりますので、本年も一層のご指導・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

結びに、新しい年が会員の皆様にとりまして、輝きと飛躍に満ちた年となりますことを心よりお祈り申し上げまして、年頭のごあいさつとさせて戴きます。

鹿屋商工会議所 会頭 坪水徳郎

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