離島発!地域再生への挑戦
なぜ小さな島に若者は移住して来るのか?

終了いたしました。

今、日本で注目されている島。海士(あま)町。

行政、議会、地元業者、子ども、よそ者が、立場を超えて地域おこしに取り組んでいる島。

「さざえカレーの製品化」「岩がきのブランド化」「CAS(特殊凍結システム)の導入」「隠岐牛のブランド化」に成功し、住民とIターン定住者が融合した理想的な社会関係資本として全国から注目を集めている町です。

わずか5年で、人口約2,400人の1割(240名)をIターンの定住者が占める町に。都会から しかも大企業で仕事をしていたり、難関大学を卒業したりといった、世間では「勝ち組」と言われる経歴を持つ20代から40代の若者が多いのが特徴。そして、Iターン者により事業の拡大に成功した業者もあります。そんな若者達が地域起業にも挑戦しています。

行政、地元業者、町民とが一体となって、島の生き残りを掛けた取り組みを、お話いただきます。


開催要項
日時 平成23年10月21日(金)《15時〜17時》
講師 島根県隠岐郡 海士町役場 産業創出課 課長
大江 和彦 氏

(プロフィール)
1959年生まれ。
1985年海士町役場に採用。
平成16年に新設された地産地商課(課長)に配属。
同19年産業創出課(課長)。
Iターン者による一次産業起業支援のため、独自の資金調達システム「海士ファンバンク」を創設し新規参入を促す一方、建設業からの異業種参入による隠岐牛ブランド化の促進やクリエイターとの連携によるデジタルサイネージを活用したプッシュ型の地域映像配信システムの開発運用等、ICT事業も手がける。
現在、島の有用資源「海藻」の利活用で新たな分野とも言える環境漁業を構築展開中。

受講料 無料
定員 100名
会場 鹿屋商工会議所会議室
主催 鹿屋商工会議所 建設建材部会
お申込先 下記「セミナー参加申込書」に必要事項をご記入の上、
電話またはFAXにてお申込みください。

鹿屋商工会議所
(TEL)0994-42-3135
(FAX)0994-40-3015

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